セミナー概要
2023年2月に立命館大学によって呼吸パターンをテストしたところ、機能不全の呼吸パターンを持つ競技アスリートが91%いたという学会発表がありました。
多くの研究から機能不全の呼吸パターンと筋骨格系の障害に何らかの関係性があるとされているため、91%には驚愕です。
人はおぎゃあと生まれてまず呼吸をします。そののち1日2~3万回/日呼吸を行います。
呼吸機能不全を理解し、その改善法を実践することはこれからの運動指導者にとって必須のスキルです。
関連する評価方法、検査法、運動への応用法なども実施し、現場での応用を学ぶことができます。
最終的に問題をかかえるモデルを使ったケーススタディを対面実技講座で実施することが、本講座の特徴です。
セミナー日程
7/28(金) 20:00~21:30
分類:オンライン座学+実技講座
内容:呼吸と体幹の主軸である横隔膜の機能と360°呼吸の基礎
8/4(金) 20:00~21:30
分類:オンラインにて座学+実技講座
内容:機能的な呼吸を知るためのアセスメント
8/18(金) 20:00~21:30
分類:オンラインにて座学+実技講座
内容:メカニカルな呼吸機能不全に対する運動のアプローチその①
8/25(金) 20:00~21:30
分類:オンラインにて座学+実技講座
内容:メカニカルな呼吸機能不全に対する運動のアプローチその②
9月上旬 10:00~16:00
分類:対面による実技 <参加任意>
内容:モデルを使っての対面実技講座(会場が東京都港区を予定)
※見逃配信は7/28(金)、8/4(金)、8/18(金)、8/25(金)の各終了日から1週間を予定しています。
※各開催日のセミナー内容は若干変更する場合があります
※9月上旬予定の対面による実技講座の参加は任意です。
受講対象者 / 講義レベル
からだのケアや運動指導に携わっている方
※からだに関する基本的な知識をお持ちの方を対象としています
理学療法士、作業療法士
鍼灸師、あんまマッサージ師、柔道整復師
カイロプラクター、施術家、整体師
トレーナー
ボディワーカー
インストラクター
健康運動指導士、健康運動実践指導者
セミナー受講後にできるようになること
欧米で主流の360°呼吸の基礎と実践がわかるようになる。
なぜメカニカルな呼吸機能不全が、からだの様々な不調を引き起こす理由がわかる。
呼吸機能不全の検査法、評価法がわかる。
評価法、検査法から導き出された結果への運動法の組み立てがわかる。
対面による実技講座<参加任意> に参加することで、ハンズオンで問題解決に応じる力を身に付けられる。
講師紹介:稲葉 晃子
アスレティックトレーナー(BOC-ATC)
ロマージュ(株) 代表
1991年まで、女子バレーボールチームユニチカや全日本選手として活動。現役を引退後、米国に留学。カリフォルニア州立大学を卒業後、トレーナーとして全日本女子バレーボールチームや様々なトップチームの指導を行う。選手時代から自らも体験し培った腰痛の知識を役立たせたいと思い、腰痛指導を重ね2012年に米国から帰国しロマージュ㈱を設立。アスリートの指導から、大学、企業、病院・介護施設、自治体にて指導、講習実績多数。自力で取り組む大切さを多方面で伝えている。
セミナー定員 / 参加費
定員:10名(先着順)
参加費:44,000円(税込み)
※100ページ超のテキストの印刷物を開催初日までに参加者に郵送します
参加に必要なもの
Zoomミーティングへの接続環境(映像はONにしてご参加ください)
コアヌードル(あれば良い)
キャンセルポリシー
参加費のお支払いの完了をもってお席確保とさせて頂きます。キャンセルにつきましては、開催日の2週間前までに限り受付ております。それ以降のキャンセルは受け付けておりません。
※ご返金の際の振込手数料はご負担いただくことになります。