呼吸コアヌードル

横隔膜を整える

横隔膜は呼吸の中心として働くだけでなく、体幹や四肢の運動や安定性、血管やリンパ液の循環、発声など、身体の健康を維持するための様々な作用に関与しています 


横隔膜を整えて、本来からだのもつ調子を取り戻しましょう

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2024.7.27 更新
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2024.7.10 更新
8/29(木) 対面レッスン@お台場「~呼吸とコアヌードルで~横隔膜を整える」募集中

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対面レッスン開催

~呼吸とコアヌードルで~

横隔膜を整える

呼吸の仕方の特徴によって     改善エクササイズは異なる

<2024.7.27更新>
8/29(木)10:00am - 12:00(参加無料)

場所:
東京都港区台場区民センター 1F和室

対象:

*和室ですのでマットや靴などは必要ありません
参加お申し込みはお名前とご連絡先(メールアドレス+お電話番号)をご記入の上、 info@romage.net までご連絡ください

横隔膜は、胸骨(胸の中央にある骨)、胸郭の下部、背骨に付着するドーム状の筋肉で、主要呼吸筋です。横隔膜は呼吸を助けるだけでなく、腹部の圧力を高め、尿や便の排出など、他の身体の重要な機能にも関わっています。また、横隔膜は、食道への酸の逆流を防ぐためにも働きます。その他にも血管やリンパ液の循環、発声など、身体の健康を維持するための様々な作用に横隔膜は関与しています。

横隔膜は、体幹の安定性を維持する働きがあることが研究で明らかにされています。横隔膜は横隔神経(運動神経、感覚神経、交感神経の繊維を含む)のみで運動と感覚を支配されています。また、この神経は、腱中心からの情報を受け取り、横隔神経の活性化によって腹腔内圧を上昇させ、最終的に脊柱の剛性を高めることが研究で報告されています。

横隔膜を働きやすく整えることは、体の持つ本来の調子を取り戻すためには必要不可欠と言えるでしょう。

2024年4~6月期 ZOOM有料レッスン

呼吸と股関節を整える

~繰り返す非特異的腰痛~

腰椎を支える‟大腰筋"は呼吸の中心の"横隔膜"と連結しています

これまで原因がわからず、繰り返し引きおこしてきた腰痛

‟呼吸"と‟股関節"をととのえてみましょう


非特異的腰痛とは、医師の診察および画像の検査(X 線や MRI など)で厳密な原因が特定できないものことで、腰痛の約 85%はこの非特異的腰痛に分類されます。通常、腰痛症と言えば非特異的腰痛のことを指します(厚生労働省)

4/9(火)夜ZOOMレッスンスタート≫

毎週火曜日21:00 – 20:45

全9回オンラインレッスン+1回個別カウンセリング(30分)

終了しました

コアヌードルLiveクラス 100回記念
2022年8月11日(祝) リアル ワークショップ in お台場

ワークショップ②
リブフレアの改善 1st step
~猫背を改善する簡単運動とストレッチ~
2022年8月11日(木)  15:00~16:30
※約55分の動画にまとめました

仰向け瞑想

シャバーサナ シャバアーサナ 仰向けストレッチ 瞑想 コアヌードル 泉伴子

四肢をゆったり伸ばし、手のひらを上に向けてコアヌードルの上に仰向けに休みます。肩が床から浮かないように、胸まわりの緊張も解きましょう。ヨガで究極のリラクゼーションといわれるシャバーサナに優しいストレッチを加えた、身体をいたわるポーズです。自然と全身がゆるみ、しだいに体が床に溶け込むような没入感が訪れます。

呼吸はいつもより深めにゆっくりと。胸が広がり、完全にリラックスした状態で腹式呼吸を繰り返します。自分の体がより繊細に感じられます。

背骨を感じ、呼吸を調える

コアヌードルの上に休むと背骨や肋骨が正しいアライメントになることがわかります。仰向け瞑想の姿勢では、ほとんどの方が「呼吸がこんなに楽に感じたことはなかった」「胸ってこんなに開くものなんですね」と言われます。

背骨が正しいアライメントの状態で呼吸を調えると、呼吸筋と背骨を支える筋肉で協調が生まれ背骨が安定します。これはどちらも同じ筋肉なため。背骨と呼吸は、お互いに深く影響を与え合っています。

呼吸は1日に 15,000 ~ 20,000 回

1分間に10回 → 14,400回 / day
1分間に15回 → 21,600回 / day
1分間に20回 → 28,800回 / day

深い呼吸によるプラスの効果は枚挙にいとまがありません。これだけの回数を24時間絶えず繰り返していることからも、体調への影響の大きさは容易に想像できます。

まず最初に背骨を整え、深くゆったりした呼吸の感覚をつかむこと。その次に、24時間無意識に「深くゆったりした呼吸」になっていくこと。コアヌードルの仰向け瞑想は、深い呼吸の感覚を分かりやすく体現できる方法の一つです。


コアヌードルの基本的な使い方

コアヌードル

肩を床まで落として休みます。手のひらは上向き。両ひざをゆっくりと伸ばすと「介の字ストレッチ」の完成です。深呼吸しながら行う数分間の瞑想は体を解きほぐし、爽快感と深い落ち着きを与えます。 

両足をマット幅より広く開き、両ひざをゆっくり内側に倒します。10回ほど繰り返します。日ごろ伸ばすことの少ない体側をストレッチします。 

コアヌードル

股関節の内側を片脚ずつ丁寧にストレッチします。膝の曲げる角度を浅くしたり深くしたりと調節し、気持ちのよい角度を探してみてください。 

コアヌードル

手足を対角へと大きく伸ばすストレッチです。腕の角度、脚の角度を調節して、気持ちよく伸びが感じられるポイントを探してみてください。左右ゆっくり交互に繰り返し、つっぱり感のある側をより丁寧にストレッチします。 

コアヌードル

肘を90度に曲げて床につけます。肩も力を抜いて床に落とします。首が長くなるようにすることがポイント。首筋と胸を理想の姿勢に伸ばします。 

肘90度のまま、両肘をゆっくり体側に寄せてきます。手の甲を床につけたまま、きれいにできる範囲で10回ほど繰り返します。首の位置、肩の開き、楽な呼吸と、毎日の生活をポジティブに変えてくれるストレッチです。 


代表メッセージ

稲葉晃子 ロマージュ株式会社 代表取締役

元全日本女子バレーボール選手(ユニチカ主将)。米国NATA認定アスレティックトレーナー、米国スポーツ医学会/米国対がん協会認定Cancer Exercise Trainer、カリフォルニア州立大学卒。「脊柱管狭窄症をトレーニングで治す」 著者。 

現役引退後は全日本女子バレーやさまざまな実業団チーム、競技で選手育成に従事。2012年に米国より帰国しロマージュ株式会社を設立。『サステナブルな社会には、一人ひとりが自分の健康に責任を持つ必要がある』。この信念のもと、あらゆる世代に運動することの大切さを伝える活動を行っている。

<主な指導実績>

全日本女子バレーボールチーム、デンソー女子バレーボール部、三菱電機女子バスケットボール部、JAL女子バスケットボール部、荏原製作所女子バスケットボール部、デンソー女子ソフトボール部、佐川急便女子ソフトボール部、靜甲女子ソフトボール部、日立マクセル女子ソフトボール部、伊予銀行女子ソフトボール部、日立高崎女子ソフトボール部、清水第八プレアデス女子サッカー部、早稲田大学スポーツ科学学術院 中村好男研究室、筑波大学 田中喜代次研究室、中京大学 湯浅景元研究室、びわこ成蹊スポーツ大学 大久保衛研究室 ※休部含む